∞ infinito ∞
いつもながらに少し長くなります。
✴︎
栄養のある土に。
新しい種を撒く。水をあげる。
根っこが張り、ニョキニョキ育つ。花が咲く。
20年以上、いやもっと昔の話。
枯れて、栄養のない、荒れ果てた心に
種を撒くこともできなかった私。
そんな私は、
今は
素晴らしい華やかなお花が咲く環境にいられること
ありがとうございます、と、日々感謝をしています。
でも、私は知っています。
それは私が咲かせたわけではなく
花が育つふかふかの土のある場所に
たまたま私がご縁があり。
居ることができたから。
美しい花に囲まれているだけ。
そして、私は知っている。
私は、そんな立派な花を育てることが、
本当は苦手だということを。
✴︎
随分と昔の話になりますが、
今はもう、思い出せないくらいですが。
社会は私にとてもとても冷たかった。
羽をむしられ、檻の中に入れられた鳥のようだった。
長く長く、世の中から遮断された場所に居ました。
そこは本当に闇の世界。みんなが知らない世界。
届かない高〜〜い所に、 窓があるけど、
普段は暗幕がかかって
たま〜〜に光の筋だけが差し込むような。
そんな、場所。
そう、それは私の心の暗闇のこと。
思い出したくもない、長い時間。
もう長く長く。暗く暗く。光はなく。
そんな場所から逃れることができてからも
その思い出には蓋をして。
その場所のことに、 向き合うことなく生きてきました。
たくさんの美しい、元気な綺麗な花が咲く
この場所で暮らしていて
「敢えて」そのことを思い出すこともなかった。
でも。 長い長い時間をかけて。
随分前からになるが、 私の中で、
華々しい美しい花ではない 名も知ることない雑草が
とても強い生命力を持って
咲きはじめていることに気づいていた。
そう。その草花はきっと あの時の枯れた
心の中で撒いた希望の種が、
長い時間をかけて育ったのだ。
痩せこけた土、水もあげてないにもかかわらず。
そして。 美しい華やかな花ではないけれど
地味に咲くその花を育ててきたのは、
自分なんだと、最近、誇らしくなってきた。
その花を、観てみて、花が咲いたんだ、と
話せるように、なったのだ。
やっとのこと。
✴︎
あの頃。 私は本当にいつ死んでもおかしくなかった。
生きることは、全く考えていなかった。
そんな私が、今、曲がりなりにもこうして普通に。
この世界で笑って生きてこれたのは
たくさんの方の愛のおかげだ。
本当にありがたい出逢いばかりに支えてもらった。
多くの友に。
大事な家族に。
愛する人に。
感謝をしている。
みんなのおかげで、私は今も生きている。
長い間、 そのままでいいんだよ、と。
大きな大きな愛で支えてくれた人がいる。
いつもそばで笑ってくれた。
その人はもういなくて
お返しできなくなってしまったけど。
そろそろ、その大きな愛に。
私は恩返しをしなくてはならない。
そう思っている。
そう。 できたであろうことをせずに
たくさんの人に迷惑もかけ生きてきた。
そんな私に何ができるのだろうか。。。
そう思いながらも。
今なら、できそうな気がする。
✴︎
ある時。
友人の作る冊子にて。取材を受けた。
受けたはいいが、「ありのままの自分」
そんなテーマに関しての特集だと知る。
〜ありのままの自分〜 正直、困った。
自分が、一番、そこから逃げ隠れて生きていることを
知っていたからだ。 そんな話もした。
そして、生きてるだけでいいんじゃない？と。
今はそう思う。そう話した。
その取材で、ライターとカメラマンを担当してくれたのが
姉と妹みたいに過ごしてきた、家族みたいな二人だった。
だから、なにも考えずに、普通に話せた。
はじめて、世の中へのカミングアウト☆
病気をした時の話に少し触れ、記事にしてくれた。
出版してくれた友人の話によると、
たくさんの方が記事を読んでくれて
少なからず、反響もようだった。
私は、普段、お店を開けて閉めて、をしている人。
そう、接客業ということになる。
割と個人的なお店だし、
ゆっくりした時間が流れているので
お客様ともお友達みたいに会いに来てくれて
友人と過ごすようにお茶飲みして。
みたいな時間を過ごすことも多い。
その冊子に掲載されてから、、、 それからだ。
今までのお客様とは違って 話をしたいと、
わりとたくさんの方が、
かわるがわる訪ねて来てくれるようになった。
もちろん、お悩み相談の看板をあげているわけではない。
が、なんらかの話を聞いてほしい方が
訪ねてくださるようになって来た。
それに関して、
なんらかの看板を上げているわけではないので
じっくり詳しく話を聞き出すことはない。
きっと、もっと深く、何か話がしたくていらしているのだろう。
それもわかっている。
もしくは、
私がどうして
回復したのかの経験を聞きたくて、
訪ねてらっしゃる。
それもわかっている。
が、カウンセリングや占いなどの看板をあげているわけでなく
生計を立てているわけでもない。
踏み込んで聞くことは、やはり、互いにしずらい。
✴︎
もちろん、私は、医者でもない。
カウンセラーでもない。占い師でもない。
あの頃の自分に向き合うことを
仕事にする勇気なんて、甚だなかったし
あんなに怖い世界を思い出したくもなかった。
お医者さんも知らないことで
私が知っていることはたくさんある。
もちろん、医学を否定するわけではないし、
きちんと療養や通院は続けてほしいが、
お医者さんは病いを学問でしか体験していない。
頭でわかっているだけ。
いつも私は、主治医にもそう話していた。
そうして主治医を言いまかし、断薬にも成功した。
私は、お医者さん以上に
患者として
知っていることがたくさんある。
そう。実体験。
これは今や、私の自慢でもある☆
医者やカウセラーにもわからないこと。
その人たちよりも知っていることが、
実は私、たくさん知っているのだ。
患者として過ごした日々に。感じたこと。
今、しんどい人。
あの時の私のような人に
それを必要な人にとってはお医者さんよりも
寄り添うことができるかもしれない。
あの時の私が、 そういう人が欲しかったように。
私が誰かのそういう人になれるのかもしれない。
✴︎
医学以外にも、たくさん助けてくれることがある。
哲学、心理学、東洋西洋医学、
様々な学問は もちろんたくさん教えてくれる。
星の流れを読んだり、 自分の気質や性質を知ること
精神や身体のリズムを整えてくれること。
石の力や植物の力も借りる。
魔女のような知恵やおまじないも含めて。
本当に宇宙の摂理や不思議な力が、
大好きなのだけど
これらの学びは、本当に、私を助けてくれた。
今もあれこれへの飽く無き学びは、
学なき私には、無駄なような日課だが、
毎日の私を非常に助けてくれている。
最近。 世の中が大きく変わってしまった
昨今。 心が強く健康な方でも、辛い方も多いのか
何だか、私もあれこれ 相談されることも多くなってきた。
そっか。 私の辛かった経験が。
誰かのお役に立つのかもしれない。
このところ、そう思えるようになった。
✴︎
私は、全然、スピリチュアル、な人では無い。
むしろ、陰謀論と言われるものを信じているし、
スピ系の人には受け入れてもらえない、気がする人間だ。
ハイヤーセルフ、とかガイド、とかエンジェル、
みたいなことを言うのはどっちかと言うのは苦手なんだけど。。
でも、とにかく。
一応、先進国、と言われるこの日本という国は
国力は衰退し、国民は疲弊し、
一言でいうと 非常にヤバイと思っている。
こんなに病んでいる日本という国に
カウンセラーやコーチという職業につく人たちが
それを必要としている人の数に比べ、
十分なことをするには、圧倒的に足りなさすぎる。
これは家庭や、もっと言えば、
社会の全体の仕組みの話にもなるので、
今回は触れないが、 世の中も、忙しくなりすぎた。
とにかく。心が貧しくなってしまった。
コロナ騒動もあり、
それは年々、急速にそうなっている気がする。
人の心を救うのは、やっぱり、人なんだと思う。
そしてそんなに難しいことでは、無い。
話をする、聞いてもらう。ハグをする。
ただただ、大きな愛で、包み込む。
それだけなんだけど、それが、できない。
ただ話を聞いてくれる〜
そのな機会が少なすぎる。
そんな存在の人がいるだけで、
多分世の中のたくさんの歪みは随分なくなると思う。
✴︎
昨今、占い師へのニーズも増えているようだ。
不安の多い、混沌とした時代だからだな。
病院やカウンセリングとなると敷居が高い、が、
そんな時に、占いって素晴らしい存在でもあると思う。
だから、みんなもっと活用すべきで
自分でできればいいとも思う。
でも、お医者さん、カウンセラー、 占い師、、
どれにも当てはまるが、、 依存しないで欲しい。
自分の運命の舵取り、向上するもしないも、
変えれるのは自分の意志でしかない。
その方法を知るべきだ。
わたしには、霊感があるわけではないし
長けた占術を持ち合わせてもいない。
大したことができるわけではないし、
奉仕をすることができるわけでもない。
でも、
看板もあげてない私のところへ
このところ、ご連絡くださる方々
お話をしに来てくださったりするのも
多分、勇気を出して ご連絡くださるのだと思う。
不定期でも、何かしら機会が作れたら
もっと気軽に来やすいのではないかと
このところ、何人もの人と話すうちに思うようになった。
専業では無いので、 話をするという事への、
門を開いていないのだから 気軽に機会があるるわけでもない。
現状の私のできる形。
どんな方法があるのかな、と考え。
私が自分で知って楽になったことを
提供していければいいのかもしれない、と
少しずつ、ご一緒くださる方々に良い形になるように
模索しながら、やってみようと思っています。
✴︎
はい☆お疲れ様でした。
いつもながらに。 長くなりました。
＜短縮バージョンはこちらだけお読みください。＞
友人の出版する冊子のおかげか、
その記事でも特に詳しくは話していないけれど、
何か響くものがあるようです。
最近、お悩み相談を引き受けることが 多くなりました。
そう。私は、、今でいう、
双極性障害（躁鬱病）という
病を患った経験がございます。
その頃の社会は、今みたいに
こんなにメンタルの病に優しくなかった時代。
そう、本当に生きていくのが 死ぬほどつらいほどに、、
あの頃は、 ただただ、社会は冷たく狂人扱いでした。
しかも割と重度の患いであったため、
社会からドロップアウトしていた年月も 長かったのです。
そんな私が、社会復帰してはや2０数年。。
昨今。さらに時代が、混迷混乱の為か
様々な症状を持つかた、
生きづらさを感じる方も
増えているように思います。。
元気に見える方も、実は病を患っていたり
孤独感を感じていたり。
悩みを抱える方も多い気がします。
わたし自身、このところ
他のプロジェクトを始めようと思っていました。
でも。最近訪ねてくださる方が増え
私にしかできないことがあるとしたら
むしろ、このことでは無いか。
そう思うに至りました。
もちろん、これまでのことも、
これまで以上に 様々やりたいことがありますが。。
今。この時。
私ができることで、
お役にたてることなのではないか、と。
前向きになれず、何だかため息ばかりの方。
いま現在、笑うのがしんどい方。
ぜひ、私の経験を役立ててください。
お役に立てることは、
そのままで大丈夫。
あなたはあなたのままでいい。。
そう言い続けるくらいだけなのですけどね。
経験者が語ると、どうやら違うみたいなんです。
嘘だと思って、ご連絡ください。
あ、慈善事業は改善に向かわないので 互いによくない。
これも経験からよく知っています。
もちろん無料ではございません。
もちろん、あたしゃ元気だけど興味ある、 という方も。
どなた様も、ご興味あればご連絡ください。
折り返しご連絡いたします。
まず、最初の方法は、、
今は、コロナコロナと対面でのお話も
やりにくいご時世だし。
オンライン、もあまり得意ではない私。
（これもいずれ克服しましょうね〜〜・私☆)
初回の、
今回は 〜文通〜
文通？！
はい。文通です☆
こんな便利な時代に〜？！
＊
私はあくまで、伝書鳩。
まずは、はじめまして、の、 お話のきっかけとして。
星と数秘など様々な視点から 気質、体質をみます。
あくまで、気質などですが
そのカルテは
その方を知るのにとても役立ちますし
ご自身がそれを知ることは とても生きやすくなります。
そして、タロットカードと鉱石を使って
ご自身の心の奥の声を その方のガイドさんから教えて頂きます。
あなたご自身の気づいていない深い思いを アドバイスをもらったり
ナビゲートしてもらいます。
それらを伝書鳩として
カルテと共にお届けします。
＜対応できる人数に限りがございます＞
ご興味ある方は、ご希望される方は、
メイル 📧 loveit.circus@gmail.com
または
こちらインスタDM💌にてでも ご連絡ください。
詳細をお伝えし、
文通の許可を頂きましたら
まずは電信連絡にて お知らせいただきたい事柄を
折り返しご連絡致します。
＊
＊
私が撒いた種が 20年以上の長い月日の中で。
わたしの心の中で育ったように。
誰かの心の中でも撒いた種がスクスクと。
ご自身で生きる喜びの光の種となりますように☆
そして、みんなそれぞれの好きが
生き甲斐になったり、得意が仕事になったり。
交流の場を作って行く微力ながらの
お手伝いをさせて頂けるのであれば
何より嬉しいことです☆
たくさんの種が撒かれ
個性豊かな花々が、
マイペースに
美しく咲く 光の場になりますように☆
infinito はったえいこ
